2022年04月15日
WeWork Japan、デジタルツインテクノロジーを提供する BeyondViewを採用し、オフィスDXを促進
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AI学習を活用したデジタルツインにより、オフィススペースのデザイン設計・構築を短縮
未来のフレキシブルオフィス体験を提供し、販売の効率化と顧客体験の向上を実現
フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan 合同会社(東京都港区、最高経営責任者:ジョニー ユー、以下 「WeWork Japan」)は、Beyond View(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ、最高経営責任者:Kul Wadhwa、以下「Beyond View」)が不動産向けに提供する高精細かつハイクオリティなデジタルソリューションを採用したことを発表します。これにより、デジタルツインテクノロジーとAIによって物理的空間とデジタル空間を混在させた「未来のフレキシブルオフィス体験」を提供し、日本のオフィススペースのデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しします。 BeyondViewのテクノロジーにより、賃貸契約までのスケジュールを短縮でき、不動産物件の内覧や様々な取引が全体的に増加することが既に明らかになっています。この連携により、WeWork Japanは、デジタルツインを活用してオフィススペースのデジタル化と販売を行う、日本初のフレキシブルオフィス運営会社となります。また、BeyondViewのテクノロジーは物件を物理的に訪問する必要がないため、WeWorkはこの技術を迅速に拡大し、グローバルに展開することが可能になります。
Beyond Viewの導入により、WeWork Japanは以下の実現を目指します。
「未来のフレキシブルオフィス体験」を提供し、オフィス移転の検討から入居までの意思決定を短縮
Beyond Viewの3DデジタルソリューションとAIを活用して物理空間とデジタル空間を混在させ、オフィスデザインやレイアウト構築前の空間をあたかも構築後のように再現する「未来のフレキシブルオフィス体験」を提供します。これにより、企業の総務やファシリティ担当者が、WeWorkの入居を検討する際、ライブストリーミング(オンライン会議)で高精細な3Dによるバーチャルオフィスツアーを体験することが可能になります。オフィス移転の検討から入居までの意思決定を短縮し、スピーディーな経営判断を支援します。
社内の営業体制とプロダクトデザインの効率化を実現し、新たな商談モデルを確立
コロナ禍により、オンライン会議による商談の場が劇的に増え、実際にWeWork拠点を訪れることなく、バーチャルツアー(オンライン)でオフィスを体験したいという需要が高まっています。また、提案段階においては、営業とプロダクトデザインチームが協業してお客様の要望に応じたカスタマイズ設計を構築し、リアルな場で提案していました。今後、Beyond Viewのテクノロジーを活用することにより、レイアウトのデザインやカスタマイズ案を迅速かつスムーズに構築して、お客様に提案することが可能になります。営業とプロダクトデザインチームの業務を効率化して、お客様の入居前から入居後までのカスタマーエクスペリエンスの向上にも寄与します。また、提案から決定までのプロセスに最新のテクノロジーを活用してデジタル化(DX)を図り、新たな商談モデルを確立します。
WeWork Japanはプロップテックカンパニーとして、最新のテクノロジーを積極的に活用し、日本のオフィススペースのDXを支援していきます。
デジタルツインテクノロジーとは?
デジタルツインとは、物理的な物体、プロセス、サービスをデジタルで表現したものです。BeyondViewは、不動産の高精細デジタル版を作成します。この技術により、WeWorkは、お客様が未来のワークスペースを選択し、決定し、移転に向けた準備を行う全てのプロセスにおける利便性を向上し、コラボレーションとインタラクションを効率化することが可能になります。