2022年11月17日

WeWork Japan、次世代教育の一環として、 WeWorkメンバーであるDeNA、ABCash、みんなのコードと共に、 未来を担う高校生の企業訪問を実施

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プレスリリース

各メンバー企業の専門領域を学ぶ課外授業を、WeWork コミュニティ内での連携の下に企画
次の世代を担う子どもたちに向けた、持続可能な育成プログラムの構築を目指す

フレキシブルオフィスを展開する WeWork Japan 合同会社(本社:東京都港区、最高経営責任者:ジョニー ユー、以下 「 WeWork Japan 」)は、CSR活動の一環として、「持続可能なコミュニティ形成を目指し、次の世代を担う子ども達の育成に貢献する」ことを目的に、次世代教育に注力しています。この度、次世代教育の支援策として、WeWork メンバーであり、公教育のプログラミング教育を推進する特定非営利活動法人みんなのコード(東京都港区、代表理事:利根川 裕太、以下「みんなのコード」)の支援のもと、学校法人 新渡戸文化高等学校の企業訪問を2022年11月16日に実施しました。

今回の企業訪問では、WeWork Japanによる「未来の働き方を考えよう」をテーマとした課外授業を実施。さらに、WeWorkメンバーである、株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼CEO:岡村 信悟、以下「DeNA」)からは「チームで働くってどんなだろう?」、株式会社ABCash Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:児玉隆洋、以下「ABCash」)からは「人生100年時代のお金の話」といったテーマ別で、未来を担う高校生への課外授業を行いました。

今後は、同イベントの効果検証を行い、多種多様な業種のWeWork入居メンバーとのコラボレーションにより、持続的なプログラムの構築を検討していく予定です。WeWork の強みであるコミュニティの協力を仰ぎ、各メンバー企業が持つ専門領域を活かした授業を行うことで、学生とって様々な学びに触れていただく機会を提供します。

WeWork Japanは、今後も全国を横断したコミュニティの力を最大限に活かし、社会への貢献を目指してまいります。

授業の様子

①WeWork Japan 授業内容

  • 1時間目「未来の働き方を考えよう」:WeWork Japan 人事部長兼CSR統括井達真弓

時代と共に変化を遂げた人々の働き方やオフィスについて学び、アフターコロナ・未来の働き方として、10年後のオフィスはどうなっているか?を一緒に考えました。その後、人、都市、地球環境に配慮したスペース作りを目指すサステナブルなオフィスであり、ハイブリッドワークとオープンイノベーション、そしてインクルージョン&ダイバーシティのカルチャーが実現するWeWork のスペースを紹介し、実際に見学しました。

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②DeNA 授業内容

  • 2時間目「チームで働くってどんなだろう?」:DeNA 技術統括部エンジニアリング室 平子裕喜氏

コロナの影響もありリモートで働くことが増えている中、改めてチームで働くことの意義を一緒に考えました。DeNAで働くエンジニアの日常を紹介しながらチームで働くことを想像しました。

③ABCash 授業内容

  • 3時間目「人生100年時代のお金の話」 :ABCash HR戦略部責任者 中原 有望氏

日本の社会問題(根強い終身雇用性や再分配のない資本主義の蔓延、貧富の拡大)を理解するとともに世の中のお金の流れに関して柔軟に問題解決に取り組んでいける方向性を示しました。そしてこれから挑戦したいことをお金で諦めないために、仕事とお金について一緒に考えました。

新渡戸文化高等学校 情報科 勝田浩次先生コメント

私たちの学校では、生徒が自ら考え、自ら選択・決定することを大事にしています。生徒が持った問題意識をもとに、自らアクションを起こす「プロジェクト」などがその代表的な例です。今回の企業訪問プログラム参加は、「自分らしいキャリアパス」を子どもたちに思い描いてもらいたい。ということが大きな目的です。

リモートワークやジョブ型雇用など、ここ数年で「働き方」は大きな変化を遂げている一方で、教育現場では、まだまだそういった経験値を持った先生やそういったことが学べる授業は少ないのが現状です。どのようにして子どもたちに新しい働き方について考えてもらうかが悩みでした。そんな中、このような機会をいただき、とても感謝しています。

生徒は、プロジェクトを通して様々な大人と出会い、協働し、様々なアクションを起こしていますが、まだまだ「働く」ということを具体的に考える機会は多くありません。日々触れているサービスや、新しい取り組みがどのようにして生まれているのか。会社同士がどのように繋がり、新しいものがつくられていくのか。といったことに興味を持っている生徒が多いようです。

WeWork 様の、未来の働き方についてはもちろんのこと、ABCash様が得意とする企業の活動の礎となる経済活動がどのようにして回っているのか、そしてDeNA様からは、今も昔も変わらないこととしてある「誰かと協働する」ということ。「働く」ということを3社がそれぞれの得意な部分を生かし、異なる切り口から説明してくださることがとてもありがたく思います。どれか一つだけでなく、それぞれが関係しあっているということが今回の企画に参画している企業の方から語られることで、生徒も「働く」ということについて多様な見方ができるため、とても意味のあることだと感じています。