2023年05月29日
WeWork Japan、2023年版 セキュリティホワイトペーパーを公開
入居企業に高いセキュリティ環境「サイバーシェルター」を提供し、安心・安全なワークプレイスを実現
同時に、入居企業に「CISOセキュリティ診断」を提供開始
フレキシブルオフィスを展開する WeWork Japan 合同会社(本社:東京都港区、最高経営責任者:ジョニー ユー、以下 「 WeWork Japan 」)は、中堅・中小企業専門のセキュリティ支援会社である株式会社CISO(本社:東京都港区、代表取締役:那須慎二、以下「CISO」)の協力のもと、2023年版 セキュリティホワイトペーパーを本日公開しました。WeWork Japanは、すべての運営拠点において高いセキュリティ環境を担保し、「サイバーシェルター*」化したワークスペースを提供することで、スタートアップから中堅・中小、大企業に至るまで企業規模を問わず、すべての入居企業のビジネスの成長を支援して参ります。同時に、入居企業に対し、企業のセキュリティ状況を可視化する「CISOセキュリティ診断」の提供を開始します。
*「サイバーシェルター」とは、フレキシブルオフィスを利用する入居企業がサイバー攻撃によるPC乗っ取りや、情報漏洩被害に遭遇しない状態が担保できる状態を示す造語。
<背景>
WeWork Japan が昨年実施した働き方に関する意識調査**によると、約56%に企業がオフィス出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークを実施。働き方改革を推進する企業は増加傾向にありましたが、企業成長のためには「オフィス環境や働きやすい環境が整備されている」ことが最も重要だとされ、オフィスの役割や価値を見直す傾向が強くでていました。また、同調査のスタートアップ層***の回答において、企業成長のために必要な取り組みとして「IT環境整備」に課題があることも浮き彫りとなっていました。
**Source: https://weworkjpn.com/news/45/
***Source:https://weworkjpn.com/news/47/
一方で、テレワークの浸透により、昨今様々なセキュリティのリスクが問題視されています。特に自宅やカフェ、フリーWiFiの利用など、脆弱なセキュリティ環境で業務をおこなう際に、当事者である従業員がサイバー攻撃を受けていることに気づかないまま、会社全体におよぶ甚大なサイバー被害にあうという事例も散見されています。
<WeWork Japan のセキュリティに関する取り組み>
WeWork Japan は、フレキシブルオフィスを提供するプロパティテック企業として、「高いセキュリティのもとで、安心・安全に事業を行っていただく」ことを最重要事項として位置付けています。
サイバー攻撃などによって突発的に事業が停止するようなリスクを排除し、安心して業務に集中できる環境を提供し続けることは、WeWork を利用いただくための大きな価値の一つと捉えています。入居企業のビジネスの成長を支援するため、今後もセキュリティを高める取り組みを継続して参ります。
<セキュリティホワイトペーパーの概要>
入居企業、及び入居企業の取引先に対し、WeWork の安心・安全なセキュリティ環境・体制を解説する内容となっています。
1. プロパティテックカンパニーとしての WeWork Japan のミッション
2. WeWork Japan のセキュリティに関する考え方
3. 入居企業に「安心・安全」を提供する WeWork 拠点のセキュリティ
4. WeWork Japan のセキュリティ対策
5. セキュリティ基準
6. 社内体制
7. インシデント対応
ホワイトペーパーのダウンロードはこちら:
<CISOセキュリティ診断の概要>
本診断は、企業におけるセキュリティの状況を「数値化」し、現状を「可視化」をすることで実態を明らかにするCISOのサービスです。診断内容としては、エンドポイントやサーバ・クラウドなどの7つのカテゴリで、サイバー攻撃並びに内部からの情報漏洩の両視点から「網羅的」に把握します。診断結果から見えてくる「脆弱点」を強化することにより、「セキュリティに強い」企業を実現する足掛かりとなるプログラムです。
CISOセキュリティ診断の詳細はこちら:https://ciso.co.jp/service/shindan/