ニュースレター【5月 22日 号外】 「WeWork Japan ワーケーション地域マッチングプログラム」事例紹介 WeWork 入居メンバーが斜里町を訪問

WeWork Japanでは、入居メンバーによるコミュニティの活性化、そしてコミュニティ内でのオープンイノベーションを推進するため、日々様々な取り組みを行っています。その中で今回は、WeWork コミュニティ内で実現した、ワーケーション事例についてご紹介します。

2023年8月、WeWork Japanは自治体と連携し、WeWork 入居メンバー向けに、各地域でのテレワークやマッチングの促進、研修や視察の調整をサポートする「WeWork Japan ワーケーション地域マッチングプログラム」を開始しました。2024年2月には、参加自治体の1つである北海道斜里町に、WeWork 入居メンバー(Key Fusion Lab株式会社)が訪れ、ワーケーションを実施しました。

※参考： WeWork Japan、自治体と連携し、ワーケーション地域マッチングプログラムを開始

今回ワーケーションを実施した WeWork 入居メンバーは斜里町に到着後、日中はまずテレワーク施設において、仕事やミーティングを行いました。中には、お子様と参加された方もおり、仕事をしながら親も子どもも一緒に楽しめるワーケーションの魅力を実感することができたようです。斜里町にはテレワーク施設がいくつかあり、「WeWork Japan ワーケーション地域マッチングプログラム」においては、「しれとこらぼ」と「産業会館（2階）」の2拠点を紹介しています。

実際にワーケーションを行ったメンバーからは、「自然が近くにあるいつもとは違う環境でありながらも、WiFiもしっかりした働きやすい場所で、首都圏で仕事をしているのと同じように業務に取り組むことができて良かった」という感想をいただきました。

夜は地元のお寿司屋さんで新鮮な料理を堪能し、次の日には斜里町から車で40分くらいの場所にある知床の自然センターに訪れ、大自然を味わうなど、観光を楽しむことができたようです。

斜里町は、2016年頃よりワーケーションの推進に力をいれており、これまでにも複数回に渡って様々な WeWork 入居メンバーが訪れています。斜里町にあるゲストハウスの1階のカフェスペースで、トークセッションや地元の方々との交流イベントを開催するなど、WeWork のコミュニティと地域のコミュニティが相互に活性化するとても良い接点の場所になっています。

夏の観光シーズンを迎える知床では、7月から温泉の滝を体験できるアクティビティ「カムイワッカ湯ノ滝のぼり」もスタートします。北海道の魅力を楽しみながらも、いつもと変わらず仕事をすることができる斜里町のワーケーションは、一人でのテレワークも、グループ旅行も、チームビルディングなどにも効果的です。斜里町は今後、普段の仕事をするためのテレワークだけではなく、訪れた人々と一緒に地域の課題を解決する機会作りや、北海道の他の地域との連携を図っていくことを目指しているとのことです。

「WeWork Japan ワーケーション地域マッチングプログラム」には、現在5都道府県14市町（2024年3月時点）が参画しています。各地域でのワークスペース施設を WeWork 入居メンバー特別プランにてご利用いただけるプラン、そして、各地域でのマッチング・研修・視察・観光体験などの調整をご相談いただけるプランがあります。今後も本プログラムを通し、各自治体と WeWork 入居メンバーのさらなる交流やコラボレーション機会を創出してまいります。