Posted:2024.03.27|Updated:2024.04.16

オフィスデザイン事例10選!オフィスデザインの効果やメリット、ポイントも紹介

オフィスデザインとは?

オフィスデザインの効果・メリット

オフィスデザインを検討する際のポイント

企業のオフィスデザイン事例

WeWork のオフィスデザイン

まとめ

企業の文化や価値を体現し、従業員の生産性やクリエイティビティを高める重要な要素である「オフィスデザイン」。この記事では、オフィスデザインの効果やメリット、検討ポイントや成功事例、そしてWeWork の各拠点で見られる優れたデザインとその魅力を紐解きます。

 

オフィスデザインとは?

オフィスデザインは、従業員がより効率的で快適に仕事を行うための空間を構築する、いわば「アートと科学の組み合わせ」です。単にオフィス内のレイアウト、装飾、導線などを設計して内装を整えるのみでなく、優れたデザインは、コミュニケーションの促進をはじめ、ストレスの軽減やブランドアイデンティティの強化など数多くの利点をもたらします。

オフィスデザインの効果・メリット

1. 生産性の向上

カフェやお風呂、自宅のリビング・・快適な環境に身を置くと、なぜか気分がよくなり集中できた – そういう体験は誰しも一度は覚えがあるのではないでしょうか。快適な環境とは、人間が気持ちよく過ごせる場所や条件を指します。オフィスデザインとしてそれらを満たした環境では、人々は集中力を高めることが可能となり、結果として仕事やタスクをより効率よくこなせるようになるのです。

関連コラム:生産性とは?何を意味するのか・生産性向上のための取り組みやポイントを解説

2. 従業員の満足度向上

オフィス内にリラックスできるエリアやフィットネス施設を備えるなど、最近は働く従業員の健康やワークライフバランスを考慮したデザインも見られます。従業員がリフレッシュし、ストレスを解消できる場所がそばにあれば、労働効率とともに満足度も向上します。

3. 企業イメージの向上

魅力的なオフィスは、従業員のみでなく、顧客やビジネスパートナーにも好印象を与えます。良いブランドイメージはビジネスにとって重要です。訪問者の記憶にも残り、企業のブランディング活動にも貢献するでしょう。最近では、採用を意識し導入する例も増えています。

 

オフィスデザインを検討する際のポイント

1. 機能性と美しさのバランスを念頭に置く

例えば、ミーティングスペース。「人が集まりやすいようオフィスの中央に配置する」「アイデアを共有しやすいよう、ホワイトボードを置く」など理想とするワークスタイルに合わせて設計することが大切です。ミーティングスペースの他にも、業務上連携が多い部署は近くに配置する工夫をするのもいいでしょう。作業効率と快適性を両立させることが、より良いオフィス環境への近道です。

2. 柔軟性を確保する

企業の業務ニーズや優先事項は、時間とともに変化します。そのため、レイアウトは企業の規模や機能、働き方に合わせて随時検討しましょう。柔軟性のあるオフィスデザインを採用することで、事業の拡大や変化にスムーズに対応でき、組織が効果的に協力できるようになります。

3. 従業員の声を反映する

オフィスデザインに関する目標と課題を明確にするために、経営陣や関連部署の意見だけでなく、社員の声を取り入れ、全体的なフィードバックを集めるのもおすすめです。多くの社員がオフィスデザインの過程に参加することで、彼ら自身のオフィスへの結びつきや満足感が醸成されやすくなります。

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企業のオフィスデザイン事例

空間設計やコンセプトがユニークな、WeWork ご入居企業のオフィスデザインを3つご紹介します。

1. 会社名 - パイオニア

ディスカッションのしやすさを意識し、ミーティングルームへホワイトボードを兼ねたテーブル天板を設置。他にも、セミナールームに設置された人工芝エリアなど、創意あるカスタマイズを取り入れています。

事例はこちら:電機メーカー・パイオニアが出島環境を WeWork に求めた理由

パイオニアのオフィススペース

2. 会社名 - Booking. com

「社員がハッピーに働くことのできる魅力的な環境」を目指しオフィスを設計。入ってすぐのエリアには、各地域の象徴となる「ディスティネーションウォール」があり、ゲストや社員をあたたかく迎えています。

事例はこちら:世界最大級のオンライン・トラベル・エージェント Booking.comが WeWork を移転先に選んだ理由

Booking. comのオフィススペース

3. 会社名 - ソーシャルインテリア

グリーンをふんだんに用いた構成に加え、アロマオイルで香りのある空間にしたり、感性を刺激するアートを随所に配置。ギャラリーとしても機能する、働きやすい魅力的な環境を実現されています。

事例はこちら:オフィス構築のプロフェッショナル「ソーシャルインテリア」が、WeWork に入居する戦略的な背景とは?

ソーシャルインテリアのオフィススペース

WeWork のオフィスデザイン

1. WeWork リンクスクエア新宿

シェアオフィス WeWork リンクスクエア新宿

WeWork リンクスクエア新宿 共用エリア

和のテイストを取り込んだデザインを採用し、新宿御苑の自然を望むラウンジは開放的な雰囲気。フロアは用途ごとにゾーニングされており、働き方に応じて選べるのも大きな特徴です。

詳細はこちら:​​WeWork リンクスクエア新宿

2. WeWork 品川

WeWork 品川 共用エリア

新幹線や羽田空港へのアクセスに優れ、国内外のビジネスパーソンが集まるロケーション。そのため移動を考慮した動線設計を採用し、利用者のビジネスをサポートしています。

詳細はこちら:WeWork 品川

3. WeWork なんばスカイオ

WeWork なんばスカイオ 共用エリア

WeWork なんばスカイオ のインテリアには、道頓堀エリアの華やかで活気のある色合いが用いられています。大阪を一望できる窓際スペースには、集中できるプレミアムシートも。

詳細はこちら:WeWork なんばスカイオ

4. WeWork 神谷町トラストタワー

WeWork 神谷町トラストタワー共用エリア

WeWork 神谷町トラストタワー の内装デザインは、「虎ノ門の過去・現代」をコンセプトに、江戸時代から栄える街の歴史を取り入れています。焼杉と人造大理石のマッチングや、木の格子天井など、伝統的素材と新素材、和と洋を絶妙に融合させ、こだわりを表現しています。タイプの異なるチェアやスタンディングデスク、高低差を取り入れたスペースや和室をイメージした会議室など、シーンやその日の気分に応じて集中したりリラックスしたりして過ごせる空間を実現しています。

詳細はこちら:WeWork 神谷町トラストタワー 

5. WeWork ギンザシックス

WeWork ギンザシックス 共用エリア

ガラスで作られた座席の仕切りは、コミュニケーションを遮ることなく、仕事にも集中できるように、と考えられたデザイン。重厚な石造りの床や、一点一点アーティストの手によって描かれたアートが、銀座ならではの高級感を演出しています。開放的でありながらモダンなデザインの共用エリアは、情報感度の高いメンバー同士の交流の場となり、コーヒーやビールを片手に商談が行われている姿も日常的な光景です。

詳細はこちら:WeWork ギンザシックス

6. WeWork 東京スクエアガーデン

シェアオフィス WeWork 東京スクエアガーデン

WeWork 東京スクエアガーデン 共用部

インテリアの素材は、ほっとするような自然で色合いで揃えており、家にいるようなアットホームな空間を演出しています。また、共用エリアの各所に木の素材を採用することで、空間に上品な一体感が生まれています。座席の設計もポイントで、打ち合わせの際にもご利用いただけるよう、向かい合ったソファのボックス席や、カジュアルな会話の生まれやすいハイテーブルなど、シーンに合わせて場所をご利用いただくことで、日々のお仕事がよりスムーズに、また、よりクリエイティブになるよう考え抜かれた設計です。

詳細はこちら:WeWork 東京スクエアガーデン

7. WeWork アークヒルズサウス

WeWork アークヒルズサウス 共用部

WeWork アークヒルズサウスでは、フロアが内階段でつながっています。共用エリアで開催されるイベントには、多くのメンバーが気軽に立ち寄るとのこと。このようなイベントは、メンバー同士のコミュニケーションを生み出し、ひいては企業間のコラボレーション創出のきっかけにもなっています。

詳細はこちら:WeWork アークヒルズサウス

まとめ

企業の成功において欠かせない要素であるオフィスデザイン。優れたデザインは、新しい働き方の可能性を広げ、企業価値を高める役割も果たしています。適切なデザインを選択することで、従業員の満足度や生産性を向上させ、企業の競争力を強化することができます。

 

国内7都市39拠点*でフレキシブルオフィスを展開している WeWork は、人間工学に基づいたデザインを採用しています。目的に応じて緻密に設計された多様なワークスペースそれぞれが、皆さんにコミュニケーションやより良いイノベーションをもたらすことでしょう。

 

WeWork はコワーキングスペースやサテライトオフィスとしての利用はもちろん、1名から1,000名単位の規模の専用オフィスを月単位で契約することが可能です。入居後も、ビジネスや出社率といったそのときの状況にあわせて、専用オフィスの拡張や縮小が最短翌月から可能なため、稼働率に見合った最適なオフィス運用を実現できます。

 

監視カメラやICキーカードでの入退室、来客対応といったセキュリティサービス、郵便・宅配受け取りサービス、法人登記など起業・開業をサポートする万全のサービスがオールインクルーシブで利用できます**。開放的なラウンジや、定期的に開催されるイベントやセミナーなど他のビジネスオーナーと知り合う場も整えられおり、新しいビジネスチャンスも期待できます。

 

社会情勢が急激に変化する中、オフィスの縮小や移転、分散などを検討する企業が増えています。新型コロナウイルス感染症の拡大以降は特に上場企業の WeWork への本社移転が増加しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。また、現地内覧で WeWork の雰囲気を体感してください。

 

* 2023年9月時点

**これらは主なサービスの一例です。含まれるサービスの内容は、ご契約プランによって異なる場合があります。

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています

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