2023/05/19

ニュースレター5月号

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その他情報

WeWork Japan からのお知らせ:
<2023年4月実施>オープンイノベーションを推進する取り組み

WeWork Japanでは、入居メンバー様によるコミュニティの活性化、そしてコミュニティ内でのオープンイノベーションを推進するため、日々様々な取り組みを行っています。

WeWork に入居することで始まる出会い、他企業メンバーとのビジネス連携、新たなビジネスアイディアの創造など、オープンイノベーションに繋がる様々な活動事例を、毎月お届けしてまいります。ぜひご一読ください。

新規事業セミナー「大企業が陥りがちなアイデア創出の罠」を開催

4月12日、大企業の新規事業担当者に向けたアイデア創出セミナーを、WeWork 渋谷スクランブルスクエアで開催しました。

本セミナーは、新しいビジネスアイデアの考案から企画化へのプロセスや、初期の仮説検証において発生する様々な課題と解決策を紹介することを目的として、WeWork 入居メンバーである株式会社RelicとSpready株式会社が共催し、WeWork 入居メンバーを含む計53名が参加しました。

本セミナーは3部構成で行われ、Relic社 大丸CRO、Spready社 佐古代表が登壇し、用意したテーマに沿ってプレゼンテーションしました。第1部では、Relic社が「新規事業アイデアの量産メソッド」として、自社サービス「IDEATION Cloud」を活用した、世界中のスタートアップの資金調達データから戦略に沿った事業アイデアを抽出する手法を紹介。第2部では、Spready社が「ビジネスアイデアの初期検証方法」における3つの鉄則と陥りがちな罠、自社サービスSpreadyの活用方法を紹介。第3部では WeWork Japan最高経営責任者のジョニー ユーが参加し、日米の新規事業のトレンドや、今後の日本の大企業への期待などについてのパネルディスカッションを行いました。

豊富な事例や統計データ、具体的なノウハウに触れることにより、アイデア創出を加速させる可能性を感じていただける内容となりました。

また、参加者からは、「新規事業アイデアの選定方法やターゲット層の考え方が学べた」「知識だけでなく参加者同士の交流の機会も得られてとても満足している」などの声が寄せられました。

今後も、ビジネスにおける更なる成長や発展につながるアイデアやノウハウを共有すべく、魅力的なセミナーを開催してまいります。

自治体と企業の共創を生む「自治体 x 企業 WeWork 共創ドラフト会議(表)」を開催

4月20日に WeWork ギンザシックス、4月25日に WeWork LINKS UMEDAの2拠点で、 WeWork コミュニティ内での新しい価値を生み出すことを目的に、「自治体 x 企業 WeWork共創ドラフト会議イベント(表)」を開催しました。

本イベントは、プロ野球のドラフト会議のように、自治体と関わりを持ちたい民間企業の WeWork 入居メンバーを「選手」、民間企業との連携を希望する WeWork 入居自治体を「球団」と見立てたユニークな構成となっており、今回は「表」の回として実施しました。(「裏」の回は6月に実施予定。)

WeWork に入居している名古屋市、堺市、神戸市、小田原市、静岡市、福井県、養父市の7自治体メンバーが登壇し、WeWorkに入居している民間企業メンバーを含む約90社、120名以上が参加しました。

イベントは3部構成で進行。第1部では、自治体メンバーが WeWork を活用して民間企業と繋がり、共創・連携に成功した事例のパネルディスカッションが行われました。代表的な事例として、小田原市とSHIN4NY株式会社、静岡市とエレベーターメディア株式会社、静岡市と株式会社コジマの3組が、共創に至るまでの体験談を紹介。第2部では各自治体が、人口減少や地域経済などの地域課題や、企業誘致制度および連携サポートについて説明。第3部では自治体と参加した企業の交流時間を設けて、コラボレーションを促進する機会を提供。各自治体に詳細を聞くために、参加者の長蛇の列ができるほど、盛り上がりました。

地域課題を抱えた自治体は多く、それを解決していくためには、自治体と企業が同じ目線でゴールを目指す取り組みが必要です。本イベントで具体的な取り組み事例を紹介することで、参加者に WeWork コミュニティにおける共創に向けたロードマップを学んでいただける機会となりました。

今回の「表」の回で得られた情報を元に、6月の「裏」の回では、WeWork メンバー企業が地域課題に対するソリューションを提案し、マッチングの実現を目指します。

 

自治体×企業 WeWork 共創ドラフト会議「裏」開催スケジュール】

6月22日(木) 18:30~20:30 

(東京)WeWork ギンザシックス

6月27日(火) 18:30~20:30 

(大阪)WeWork 御堂筋フロンティア

登壇企業を募集中です。こちらのフォームよりお申し込みください。

(※ WeWork 入居メンバー企業に限定されます。)

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大学生と「働くこと」を考える「WeWork Student Ambassador Meetup」を開催

4月27日、福岡県在住の大学生と WeWork 入居メンバーによる、働き方をテーマにした交流イベント「WeWork Student Ambassador Meetup」を、WeWork 大名拠点で開催しました。

本イベントは「次世代を担う大学生に今の多様な働き方を知ってもらうことは重要であり、大学生にとっても有益な場になるはずだ」という WeWork と WeWork 入居メンバーのアイデアから生まれました。WeWork には業種を問わず様々な働き方を実践している入居メンバーがいます。そんな WeWork は、大学生と社会人の交流の場として最適な環境であり、多種多様な業種・職種の社会人と大学生が交流することによって、大学生達は視野を広げ、将来のあらゆる可能性について学ぶことができ、また、それぞれが大切にする価値観を共有することで、お互いに理解を深めることができるだろうという仮説のもと、実施しました。

第1回目は3月に実施され、今回が2回目となります。Amp株式会社、合同会社パナシア、株式会社クロスリミット、株式会社バリューデザインなどの WeWork 入居メンバー企業計7社が、福岡内から集まった大学生28名、大学職員見学者5名を迎え、約50名が参加しました。

イベントは、大学生と社会人が互いに打ち解けるためのアイスブレイクタイムから始まり、グループワーク、そして懇親会といった3部構成で進行。活発な意見交換や交流が和気藹々と繰り広げられました。

参加企業は、インターンや新卒採用も視野に、「今の学生が何を考えているかを知りたい」「若い世代に心に響くものを残したい」との考えがありましたが、イベントを通して、今の学生がどのような条件で会社を選ぶのかなど、大学生たちの価値観や考えを直接聞ける場となりました。

また、大学生たちは、採用条件に関する疑問や、社会人になることの変化、キャリアの目標設定、目標への取り組み方に強い関心を持って参加した方が多くいましたが、WeWork 入居メンバーの働き方に触れ、活発な意見交換を経て、社会で働くことの具体的なイメージを得ることができたようです。

WeWork は今後も、未来を担う新世代と社会人の出会いの場を継続的に提供して参ります。

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