【ニュースレター】福祉コーヒー LITA Coffee 開業記念イベント「コーヒーを通してコミュニケーションしよう！」を開催

WeWork Japanでは、入居メンバー様によるコミュニティの活性化、そしてコミュニティ内でのオープンイノベーションを推進するため、日々様々な取り組みを行っています。

WeWork に入居することで始まる出会い、他企業メンバーとのビジネス連携、新たなビジネスアイディアの創造など、オープンイノベーションや社会貢献、地域貢献に繋がる様々な活動事例をお届けしております。ぜひご一読ください。

5月15日、WeWork 大名（福岡市）にて、同じく5月に福岡市内にオープンした、福祉コーヒーの焙煎所「LITA Coffee」の開業記念イベントを開催しました。

福祉コーヒー LITA Coffee は、障がい当事者、療育者、就労支援専門家の方々により立ち上げられました。コーヒーの欠点豆を障がい者が手で選別するBtoCの焙煎所であり、障がい者の働く環境をコーヒーを通して社会に認識してもらう目的を担っています。

WeWork 入居メンバーである、北野 弘治 氏 (株式会社 アットウェア 取締役福社長) は、福岡のローカルコミュニティの中でLITA Coffeeと出会い、運営に関わるようになりました。そして、本イベントは、開業したばかりのLITA Coffeeの認知拡大と、障がい者の働き方をより多くの人に知ってもらうためのコミュニティ作りの一環として、LITA Coffeeを運営する一般社団法人 翔明会と、北野氏が取締役福社長をつとめる株式会社 アットウェア が共催しました。

本イベントは二部制で行われ、一部ではLITA Coffeeが WeWork の入居メンバーにハンドドリップコーヒーを提供したほか、実際に焙煎機を持ち込み、コーヒー豆の焙煎の実演を行いました。続く二部では、主催団体・企業による講演と、ワークショップを行いました。

＜登壇者＞

①「一般社団法人　翔明会について」一般社団法人　翔明会　代表理事　宮本 達之 氏

②「LITA COFFEEのストーリー」LITA Coffee　坂本 路子 氏

③「クロージングセッション」株式会社アットウェア　北野 弘治 氏

＜ワークショップ＞

実際にLITA Coffeeで行っている、欠点豆の選別作業のワークショップ。30gほどのコーヒーの生豆の中から、虫食い豆、カビが生えている豆などをハンドピッキングする作業を体験いただきました。

イベントの最後には交流会も行われました。参加者からは「福祉の仕事をしてる方との繋がりができ、とても楽しい時間を過ごせた」「講演の中で、障がい者を納税者にしたいという言葉が心に残った」といった感想が寄せられました。

本イベントは WeWork 大名だけでなく、5月29日に、株式会社 アットウェア が入居する、 WeWork オーシャンゲートみなとみらいでも開催しました。また、他拠点での開催も今後予定しています。

WeWork Japan は今後も、同じ地域ではたらく方々とのつながりを大切にし、オフィスの枠を超えた新しいコミュニティ作りを推進してまいります。