更新日:2023.08.01
さらなるビジネスの成長をめざす jinjer株式会社 が WeWork でかなえた、こだわりのオフィスとは
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一般賃貸でなく WeWork を選んだのは、こだわりが実現できるから
初期コストをおさえ、拡張が柔軟な一枚床のオフィスを実現
自然に集まれるオフィスで社員満足度アップ
WeWork で採用ブランディングや自社主催イベントを
「世の中の全てを『as a Service』へ」というミッションのもと、人事労務業務の効率化を支援するクラウドサービスを展開しているjinjer株式会社。2022年2月から WeWork Dタワー 西新宿 の、2023年3月から WeWork 御堂筋フロンティア の専用オフィスをご利用いただいています。
2016年にリリースした「ジンジャー勤怠」をはじめ、同社のプロダクトは人事労務分野において、これまでさまざまな賞を受賞してきました。業界トップクラスの地位を保ちつつ、さらなるビジネスの成長に合わせ、WeWork 内でも増床を重ねています。
同社のPR広報を担当する中村 景一氏、そしてCEO室の芳田知恵氏に、WeWork 移転の決め手となったポイント、WeWork へ移転して得られた効果、そしてこれからどのように WeWork を活用していくかのアイデアについて伺いました。
一般賃貸でなく WeWork を選んだのは、こだわりが実現できるから
── 御社のビジネスについてお伺いできますか?
中村:「ジンジャー」は、人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算など、人事労務業務の効率化を支援するクラウドサービスです。人事にかかわるデータを「ジンジャー」に集約し「ひとつのデータベース」で管理することで、手間を削減します。
クライアント企業のニーズにあわせ、それぞれのサービスを選択して組みあわせて利用できるため、それぞれの領域における業務効率向上を実現するプロダクトであることが大きな強みです。
── お二人の業務について教えてください。
中村:私はPR広報として、jinjer株式会社の対外的な発信やブランディング、サスティナブル活動の推進や、広報のガイドラインを作成しています。
芳田:CEO室に所属しており、社内のコミュニケーションの部分を担当しています。
── WeWork 移転前はどのようなオフィスをお使いでしたか?
芳田:jinjer株式会社は株式会社ネオキャリアの一事業部を譲り受けるというかたちで始まったので、立ち上げ当初からすでに300名の従業員がいるという状況でした。そして、独立にあたってはきちんと300名が働けるオフィスを構えなければなりませんでした。
独立前は一般賃貸物件を利用していたので、同じ一般賃貸物件という範囲で検討していました。また、西新宿にあったオフィスだったので、従業員の通勤面の負担を考えると同じ西新宿エリアで300名全員が入れるオフィスが良いだろうと考えていました。会社が新しく立ち上がるときだったということもあり、できるだけ一枚床のオフィスを実現できるといいと思っていました。
初期コストをおさえ、拡張が柔軟な一枚床のオフィスを実現
── WeWork への移転の決め手になったポイントは何でしょうか?
芳田:一般賃貸物件だとオフィスそのものの引越しに加え、インターネット回線、受付、複合機やオフィス家具なども手配・用意しなければなりませんが、 WeWork はそれらがすべてそろっています。一席あたりの利用料金ではなくトータルで見た場合、オフィスの関連費用が抑えられると判断しました。
中村:一枚床でオフィスを用意できることが可能で、拡張性に柔軟さがあることは大きかったです。実は、300名を収容できる貸し会議室をオフィスとして利用したらどうかという案もありました。ただ、オフィスとして作られていないために設備や内装、執務室内の動線を一般賃貸物件以上に考慮せねばならず、検討からはずれたという経緯もありました。
芳田: 移転にかかる初期コストをおさえて一席、二席であってもオフィスを展開できる点も WeWork の良さだと考えています。jinjerでは大阪にある WeWork 御堂筋フロンティアも利用しています。
自然に集まれるオフィスで社員満足度アップ
── 実際に入居されていかがですか?
芳田:社内サーベイの結果からも、社員の満足度が高いことがわかっています。以前は築年数が古いビルのオフィスだったので、どうしても埃っぽかったり、Wi-Fiが弱かったので有線接続でインターネットを使わなければならなかったりする環境でした。フォンブースも使いやすくて助かっています。
中村:WeWork のラウンジではコーヒーが無料で提供されています。コーヒーを取りにいくついでに、みんなが自然に集まってコミュニケーションを取れる場所があるというのが、とてもいいですね。一般的なオフィスだと、自分の居場所といっても、自席かランチで行った先くらいしかありません。
私は、出会いの場所としてラウンジを活用しています。この人とどうしても話したいというときに、わざわざ席まで行って声をかけると威圧感を与えてしまうかもしれませんが、ラウンジという人がまじわるための空間であれば、気軽にに話しかけることができます。
芳田:オフィス拡張や臨時に発生する会議室の貸切なども手配しやすいです。もし一般賃貸物件を利用していたら、成長期にある多忙な会社でも増員のたびに新しく物件を探さなければならず、ビジネスの成長にも影響が出たのではないかなと感じています。
── イベントなどでもご活用いただいていると伺っています。
芳田:社内ではさまざまなイベントを催しています。ラウンジを貸し切り、ケータリングサービスをお願いして、新入社員ウェルカムパーティーやハイスタ懇親会(jinjer独自の成績優秀者と幹部の食事会)を開いたりしています。ボードゲームをみんなでやろうと集まったり、ふだんリモートワークが主な開発チームがチームビルディングのために利用していたりもしますね。
WeWork で採用ブランディングや自社主催イベントを
芳田:採用担当の部署からは、WeWork の利用が採用にポジティブに作用していると聞いています。WeWork への移転で内定承諾率が上がったといった具体的な数字の変化はまだ見えませんが、みんなが集まれるラウンジやそこにあるコーヒー、ビールなどは、弊社で働く環境の魅力をアピールする際に活用しています。
中村:今後は採用ブランディングで活用していきたいと考えているので、求人サイトなどでのオフィスの見せ方なども WeWork と一緒にノウハウを考えていきたいですね。採用ミートアップにも興味があります。コロナ禍の前は、私たちのプロダクトを使っていただいている総務の方や人事担当の方にオフィスまでいらしていただくユーザーミートアップも開催していました。WeWork ならラウンジが使えるので、これからは自社主催のイベントもいろいろとやってみたいですね。