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更新日:2024.10.15

テレワークに活用できるチャットツール6選

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テレワークの昨今

チャットツールの必要性

チャットツールの紹介

自社に必要な機能の備わったチャットツールの導入を

WeWork で快適なビジネスライフを

新型コロナウイルス感染症の流行により、注目が高まっている働き方、「テレワーク」。それぞれの従業員が、離れた場所で業務を行うテレワークでは、チャットツールによる円滑な社内コミュニケーションが欠かせません。

現在、世の中には、さまざまなビジネスチャットツールがありますが、その具体的な機能や価格は、それぞれ少しずつ異なります。本記事では、テレワークに活用できる、おすすめのチャットツールを、その特徴と共に6つご紹介します。

テレワークの昨今

情報通信技術の発達により、場所と時間にとらわれない柔軟な働き方が可能になった近年では、在宅勤務やモバイルワークなどのテレワークを導入する企業が増えています。

東京都が都内企業(従業人数30人以上)に対して、2020年3月、4月に行った「テレワーク導入緊急調査」によると、テレワークの導入率が、3月の「24%」から、4月には「62.7%」まで増加したことが分かっています。新型コロナウイルスの感染防止対策として、また、多様な働き方の実現に向けて、今後さらに多くの企業でテレワークが導入されていくと考えられます。

チャットツールの必要性

業務のやり取りをすべてインターネット上で行うテレワークでは、社内コミュニケーションの効率化が課題です。オンライン会議とは別に、日々のホウレンソウ(報告・連絡・相談)を従業員が効率よく行える環境を整えるためには、ビジネスチャットツールの導入がおすすめです。

チャットツールは、従来のメールでのやり取りと比べて、より効率的で、リアルタイムでのコミュニケーションが可能です。私たちがプライベートでも、メールから『LINE』でのやり取りに移行したように、ビジネスシーンでも、メールからチャットツールへと移行していくことが求められます。

ビジネスチャット導入のメリットと成功事例について、詳しくは下記記事をご一読ください。

チャットツールの紹介

企業での導入がおすすめのビジネスチャットツールを6つ紹介します。それぞれ特徴や価格が大きく異なるので、自社に合ったチャットツールを探してみましょう。

① Slack

IT企業を中心に、多くの企業で導入されているチャットツール『Slack』。シンプルなチャット機能はもちろん、スニペット機能やメッセージのスレッド表示などが備わった高機能なチャットツールです。

プロジェクトやトピックごとに、必要なメンバーをチャンネルに集約することができる『Slack』では、チームでの仕事を効率的に進めることが可能です。

特に、従業員数が多く、拠点が複数箇所に分散している大企業や、海外とのコミュニケーションが多いグローバル企業などにおすすめです。

【主な機能】
・リマインダー機能
・スレッド表示
・スニペット機能

【価格】
・フリー:無料
・スタンダード:850円(月額・1ユーザー)
・プラス:1,600円(月額・1ユーザー)

>> 『Slack』について詳しくはこちら

② ChatWork

『ChatWork』は、2020年6月時点で国内企業27.3万社での導入実績を誇る、人気のビジネスチャットツール。ITに詳しくない人でも使いこなせるシンプル設計と、便利なタスク管理機能が魅力です。

国際的なセキュリティ規格の取得や、第三者機関によるセキュリティ監査の実施などもしているため、多くの大企業や官公庁でも導入されています。高水準のセキュリティと、シンプルで使いやすいチャット機能を導入したい企業に向いているといえるでしょう。

【主な機能】
・タスク管理機能
・送信済みメッセージの編集・削除

【価格】
・フリー:無料
・パーソナル:400円(月額・1ユーザー)
・ビジネス:500円(月額・1ユーザー)
・エンタープライズ:800円(月額・1ユーザー)

>> 『ChatWork』について詳しくはこちら

③ Microsoft Teams

『Microsoft Teams』は、Microsoft社提供のチャットツールで、『Office365』の有料プランを契約していれば、無料で使用ができます。また、Macを使っている場合でも、『Microsoft Teams』のデスクトップ版をダウンロードして使用することが可能です。

追加料金を支払わずとも、チャットや通話といった基本機能は使用可能なので、チャットツールにお金をかけたくないという企業におすすめです。

【主な機能】
・オンライン会議

【価格】
・Microsoft Teams:無料
・Office 365 Business Premium:1,360円(月額・1ユーザー)
・Office 365 E3:2,170円(月額・1ユーザー)

>> 『Microsoft Teams』について詳しくはこちら

チャット イメージ

Freepik

3分でわかる WeWork

3分でわかる WeWork

WeWork を知らない人はまずこちらを

④ LINE WORKS

『LINE WORKS』は、多くの人がプライベートで利用している『LINE』のビジネス版です。『LINE』のような使用感があるため、使いやすさを重視したい企業におすすめです。また、アンケートのテンプレートがあるので、手軽にアンケートの作成・シェアができるのも特徴です。

簡単に始められるグループウェアなので、小規模チームのIT化も、これ1つで可能です。また、顧客のLINEとつながることができるので、企業だけでなく、卸売・小売業の人々にも多く利用されています。

【主な機能】
・カレンダー(個人・グループで管理可能)
・社内用・外部用のアンケートを簡単作成
・組織ごとのメンバーが分かるアドレス帳
・Drive機能

【価格】
・フリー:無料
・ライト:300円(月額・1ユーザー)
・ベーシック:500円(月額・1ユーザー)
・プレミアム:1,000円(月額・1ユーザー)

>> 『LINE WORKS』について詳しくはこちら

⑤ WowTalk

『WowTalk』は、誰もが使いやすいシンプルなデザインと機能性のビジネスチャットツールです。『WowTalk』の主な特徴としては、14か国語への翻訳に対応していることが挙げられます。海外のクライアントや企業とのやり取りを多く行う企業にとって、14か国語への翻訳対応は魅力的な機能ではないでしょうか。

例えば、国内企業でも、海外拠点などグローバルなビジネスでの会話の円滑化を図れますし、海外の法人への業務依頼やアライアンスを検討している企業にもおすすめです。

【主な機能】
・掲示板
・タスク管理
・安否確認
・カラーユニバーサルデザイン
・14か国語への翻訳対応

【価格】
シンプル:300円(月額・1ユーザー)
スタンダード:500円(月額・1ユーザー)
プロフェッショナル:800円(月額・1ユーザー)

>> 『WowTalk』について詳しくはこちら

⑥ InCircle

『InCircle』は、年齢やIT知識の有無に関係なく使える、シンプル設計が魅力のビジネスチャットツールです。スマホのみならず、ガラケーでも使用が可能ですので、法人携帯としてガラケーを利用しているという企業は、『InCircle』の利用がおすすめです。

シンプル設計で誰でも使いこなせるように設計されていることから、幅広い年代の従業員を抱える企業や、IT知識が深くない従業員が多くいる企業でも、安心して導入できるのではないでしょうか。

【機能】
・ガラケーに対応
・既読表示

【価格】
・トライアル:無料(30日間)
・ベーシック:180円(月額・1ユーザー)
・オンプレミス:お問い合わせ

ただし、ベーシックプランの契約には30ユーザー数以上、オンプレミスの契約には100ユーザー数以上が必要ですので、ご注意ください。

チャット イメージ

Freepik

自社に必要な機能の備わったチャットツールの導入を

一概にビジネスチャットツールといっても、その特徴は少しずつ異なります。知名度や導入実績だけで選ぶのではなく、機能や月額料金にも留意し、自社の業界業種、仕事内容にあった、最適なチャットツール選びが理想的です。

自社の業務をインターネット上で効率的に進めるのに必要な機能が備わったチャットツールを導入して、テレワークでの業務効率化を目指しましょう。

WeWork で快適なビジネスライフを

米・ニューヨーク発の WeWork は、グローバル37か国600拠点以上 ( 2024年1月時点) に展開しています。日本国内では2018年2月にサービスを開始。

創造性や生産性が高まる空間デザインを用いたワークスペースにおいて、月単位での契約、1名から数百名規模におけるオフィスの拡大・縮小、国内30拠点以上の共用エリアの利用が可能になるプロダクトなど、柔軟なオフィスソリューションを提供しています。また、スタートアップから大企業、自治体やNPO団体など、多種多様なメンバーが入居する WeWork では、業界業種や企業の壁を越えたコミュニティが形成され、ビジネスにおけるコラボレーションを多く創出してきました。

WeWork Japan では、今後も新時代の多様な働き方を支援し、イノベーションやコラボレーションを促進する新しいオフィスの価値を提供してまいります。 生産性とモチベーションを高く保ちながら働けるオフィスをお探しの方は、ぜひ WeWork にお問い合わせください!

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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