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公開日:2021.06.30|更新日:2023.09.11

立って仕事することで作業効率アップ!スタンディングワーク

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スタンディングワークとは?

スタンディングワークのメリット

スタンディングワークのデメリット

まとめ

快適なオフィス環境なら WeWork

長時間のデスクワークで、腰や首に痛みを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。元来、オフィスワークは座って行うものという考え方が一般的ですが、デスクワークは仕事に落ち着いて取り組むことができる反面、首や腰が痛くならないようその姿勢には注意しなければなりません。

そこで、最近注目を集めているのが「スタンディングワーク」と呼ばれる働き方です。立って仕事をする、という従来の働き方とは異なるスタイルを持つスタンディングワークのメリット・デメリットをご紹介します。

 

スタンディングワークとは?

「スタンディングワーク」とは、その名前の通り、立った姿勢の状態のまま仕事を行う働き方です。椅子に座ってデスクワークをするのが一般的とされていますが、座り続けることによって下半身の血行が悪くなったり、腰や首を痛めたりする可能性があります。

スタンディングワークは、日本国内の企業ではまだまだ導入されていないのが現状です。オフィスの課題を取り扱うビルディンググループが2017年に発表した「ワークスタイル実態調査〜スタンディングデスクはアリかナシか」によると、国内でのスタンディングワークの導入率はわずか7%でした。

スタンディングワーク イメージ

Pixabay

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スタンディングワークのメリット

スタンディングワークを導入することによって、姿勢の改善や仕事への集中力を高められるのがメリットです。また、専用スペースを設けることで、コミュニケーション機会の増加にもつなげることができます。

メリット① 姿勢の改善につながる

スタンディングワークのメリットは、立って仕事を行うことによって、姿勢を改善できる点です。座って仕事をする場合、パソコンの画面に集中しすぎることで、無意識のうちに猫背の姿勢になってしまうのが問題でした。

結果として首・肩・腰への疲労にもつながり、仕事に集中できない状態が続いてしまいます。一方、スタンディングワークでは自然に正しい姿勢を維持しやすくなり、猫背や疲労軽減に効果的です。

メリット② コミュニケーション機会を増やせる

スタンディングワークを導入することによって、従業員同士のコミュニケーション機会の増加も期待できます。従来のオフィスワークは、それぞれの従業員が決められた席に座り、業務中に移動をしないのが一般的でした。落ち着いて仕事に打ち込める一方で、同じ部署以外の従業員とのコミュニケーション機会が減るのがデメリットです。

スタンディングワークでは、従業員が立って仕事に取り組めるため、ほかの従業員が近くを通った際に、同じ目線で話しかけられます。また、移動する回数も増えることから、多くの従業員と目を合わす機会を増やせられるのがメリットです。企業内のコミュニケーションを活性化させたい場合に、スタンディングワークは有効な手段になります。

メリット③ 集中力を維持しやすくなる

スタンディングワークは、集中力を高める効果もあります。座りながらの仕事は姿勢を安定させることができるため、お昼ご飯を食べたあとや、疲れが溜まってくると、だんだん集中力が低下してきます。

一方、スタンディングワークは立った状態であるため、常に緊張した状態が続く点がポイントです。眠くなった場合には、頬杖をついてこっそり仮眠をとるのではなく、体をストレッチしたり、軽くその場を歩いたりすることで、高い集中力を維持し、健康にも配慮できる点がメリットです。

スタンディングワーク イメージ

Pixabay

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スタンディングワークのデメリット

一方で、スタンディングワークのデメリットにも気をつけなければなりません。長時間座っていることからくる問題は軽減されますが、スタンディングワークも間違った姿勢で長時間行うと疲労を感じやすくなります。スタンディングワーク専用のデスクの購入も視野に入れ、その予算をあらかじめ決めておきましょう。

デメリット① 長時間立っていることによる疲労

スタンディングワークは、長時間立ち姿勢が続くことによる疲労に気をつける必要があります。座っている状態と比較して、太ももや足の裏に負担がかかりやすくなるため、慣れていないと、すぐに疲労を感じるかもしれません。

スタンディングワークを導入する際には、立って仕事をする時間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。慣れにもよりますが、スタンディングワークは1時間までとし、疲労を感じたら席に座るなどして組み合わせて行うのがおすすめです。

デメリット② 専用のデスクを購入する必要がある

自社でスタンディングワークを導入する際には、専用のデスクを購入しなければなりません。一般的なオフィスワークに使用する机と異なり、立った姿勢でも使用できる高さのデスクが必要です。

すべての従業員向けに新しいデスクを購入すると経費がかかってしまうため「まずは共用スペースだけ」といった具合に段階的に導入すると費用を抑えられます。また、身長にあわせて高さを微調整できるデスクもあるため、購入時に仕様をチェックしておきましょう。

スタンディングワーク イメージ

Unsplash

まとめ

立って仕事を行うスタンディングワークは、国内ではまだ導入率が低いものの、IT企業を中心に注目されている働き方です。実際に、スタンディングデスクを導入することによるメリットも多く、コミュニケーションの活性化や、集中力の向上も期待できます。自社でも取り入れてみたい場合には、デメリットや導入事例も考慮し、最大限の効果を得られるようにしましょう。

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参考:
http://www.building.co.jp/news/2088/

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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