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公開日:2021.06.29|更新日:2023.09.11

テレワークにおけるSaaSの役割とは?メリット・デメリットをご紹介

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SaaSとは?

SaaSのメリット

SaaSのデメリット

まとめ

テレワークなら WeWork

テレワークが新しい働き方の1つとして定着しつつある今日、テレワークをより効率的に進めるための「SaaS」に注目が集まっています。本記事では、SaaSの概要とともに、メリットやデメリットについて紹介します。

 

SaaSとは?

テレワークの増加に伴い多くの企業が導入しているのが「SaaS(サースもしくはサーズと読みます)」です。SaaSとは「Sofeware as a Service」の略語で、日本語では「サービスとしてのソフトウェア」を意味します。

通常のソフトウェアは、パッケージ版やダウンロード版のソフトウェアを購入し、パソコンにダウンロードすることで利用できるものがほとんどでした。

しかしSaaSは、ウェブ(クラウド)上にて各種機能が利用できるように設計されており、インストールの手間がないことに加え、どのパソコンやデバイスからでも利用できます。

テレワークが主要な働き方の1つになるにつれ、自宅やサテライトオフィス など、さまざまな場所で働く人が増えています。利用するパソコンの機能や性能も多様化する今日、パソコン内で機能する従来のソフトウェアではなく、オンライン上で完結できるSaaSはやはり便利です。

またSaaSには、テレワークで必須ともなるストレージサービスやチャットツールなどを含んでいるものが多くあります。情報交換やデータ共有に適したサービスもあり、テレワークの効率を格段に向上させます。

今後、SaaSにはさらなる注目が集まると考えられるため、今のうちからチェックしておくことをおすすめします。

テレワーク イメージ

Unsplash

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SaaSのメリット

SaaSの注目度が高まっているのは、テレワークと相性のよい数々のメリットがあるからです。SaaSのメリットについて紹介します。

メリット① 導入が簡単ですぐに利用開始できる

アカウントを作成し、必要に応じて料金を支払うことで、すぐにサービスの利用が可能になります。パソコンに大容量のデータをダウンロードする必要はありません。

メリット② セキュリティ管理が充実している

SaaSはオンライン上で機能するサービスのため、最新のセキュリティ対策を搭載していることが多いのもメリットです。オンライン上のウイルスは常に進化していますが、それに合わせてセキュリティ機能がアップデートされているため、ITの専門家がいない企業でも安心して利用できます。

メリット③ 場所やパソコンを選ばずに利用できる

インターネットが使える環境であれば場所を選ばずに利用できるため、自宅やサテライトオフィスでの勤務などと相性がよいのもメリットといえます。

また、高機能のソフトウェアを利用する場合は、パソコンの性能が問題となりうまく機能しないことがありますが、SaaSは提供者側のサーバー内でデータ処理が行われるため、パソコンの性能は大抵の場合は影響しません。

メリット④ 従量課金制が多く費用を管理しやすい

さまざまな料金プランがありますが、基本的には月額や年額の従量課金制になっている場合がほとんどです。導入時の初期費用がかからないことに加え、一定額の費用を支払うことで利用できるため、SaaSを利用するための費用管理がしやすいのもメリットです。

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Unsplash

3分でわかる WeWork

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SaaSのデメリット

テレワークにぴったりともいえるSaaSですが、当然デメリットも存在します。ここでは、そのデメリットについて紹介します。

デメリット① インターネット環境が安定していないと使いづらい

SaaSはオンライン上で機能するソフトウェアのため、インターネット接続がない場所では使えません。また、インターネット接続が不安定なところでは機能がうまく動かないなど、快適な利用ができなくなります。

デメリット② ソフトウェアのカスタマイズができない

SaaSは完成したサービスとして提供されることが一般的なため、企業ごとに最適なサービスにカスタマイズすることは基本的にはできません。もしカスタマイズが必要な場合は、カスタマイズサポートを組み込んでいるSaaSや、社内向けに独自のサービスを導入する「オンプレミスサービス」を利用する必要があります。

デメリット③ アカウント情報を盗まれると情報が漏れる

ウイルスの侵入などのセキュリティ管理には強いという特徴をもちますが、アカウント情報を漏らしてしまった場合や盗まれてしまった場合には、アカウント内すべての情報が漏れてしまう可能性があります。

デメリット④ 毎月の固定費が発生する

利用料が管理しやすいというメリットがありますが、毎月の固定費が発生するため、長期で利用した際には大きな費用が発生することになります。機能と費用を照らし合わせ、本当に必要な機能のみを利用するなどの対策をとることが大切です。

計算 イメージ

Pixabay

まとめ

本記事では、テレワークの際に便利なSaaSサービスについて紹介しました。テレワークではオフィスワークと比べて作業効率が落ちることがありますが、SaaSをうまく取り入れることで、これまでのように、もしくはこれまで以上にスムーズに作業を進められるようになります。

テレワークの拡大を考えている企業や、作業の効率化を考えている企業は、SaaSの導入を考えてみてください。

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* 2021年6月時点
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・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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