WeWork 内観

公開日:2021.04.30|更新日:2023.09.11

テレワークでオンボーディングを成功させるためのポイントとは?

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オンボーディングとは?

テレワークでオンボーディングを成功するためのプロセス

まとめ

WeWorkで従業員間のコミュニケーションを促進

新型コロナウイルスの感染対策としてテレワークが続く中でも、新たに入社した人が企業にスムーズに入社できるように「オンボーディング」を実施しなければなりません。しかし会社や業務内容をリモートで行うためには、プロセスに工夫を施す必要があります。

本記事では、テレワーク下でもオンボーディングを成功させるためのポイントをご紹介します。

 

オンボーディングとは?

オンボーディングとは、新卒・中途問わず、新たに入社した従業員に対して、組織や仕事をスムーズに理解してもらうための取り組みです。飛行機に乗っている状況を意味する「on boarding」を語源としており、会社という環境に溶け込めるようにサポートします。

オンボーディングが注目されている背景として、高い離職率があげられます。2020年10月に厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況」によると、入社後3年以内の離職率は30%を超えているのが現状です。「求職者と会社のミスマッチ」「労働環境が悪い」「仕事にやりがいを感じられない」といった多くの原因がある中で、会社で働く意義を見いだすためにもオンボーディングが求められるようになりました。

オンボーディング イメージ

Pixabay

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テレワークでオンボーディングを成功するためのプロセス

テレワークを導入している中でオンボーディングを成功させるために、あらかじめプロセスを明確にしておきましょう。限られた期間の中でオンボーディングの結果を出すために、それぞれのプロセスに工夫を加える必要があります。

① オンボーディング全体のプロセスをまとめる

テレワーク下でオンボーディングを成功させるために、まずは全体のプロセスをしっかりとまとめることが重要です。新しく入社する従業員のスケジュール管理だけでなく、それぞれのステップで講師となる先輩従業員の予定にも合わせなければなりません。

また、企業や業務内容への理解度を深めるために、課題を設けることも大切です。配属に移る期日から逆算し、どのようなプロセスを踏むべきかを検討しましょう。

② 面談やオンライン学習に必要なツールを準備する

オンボーディングをテレワーク禍で実施する際には、面談やオンライン学習ツールの導入を忘れないようにしましょう。会社に来られない状況で、少しでも不安を和らげるために、継続的なコミュニケーションを図る必要があります。

また、各プロセスについての説明は文字や言葉だけでは伝わりにくい部分もあるため、動画を使って解説するのもおすすめです。従業員の理解度をチェックする方法として「eラーニング学習管理システム」を導入することで、目に見える効果を得られます。

③ 業務に必要な知識・情報を伝える

新しく入社する従業員に対して、業務に必要な知識や情報を伝えることもオンボーディングの成功に必要です。プログラムを実施する限られた時間内で成果を得るために、メンバーで進捗状況を共有し合い、明確なゴールを設定しましょう。

まず、自社が取り扱っている商品知識の習得や顧客先への営業方法など、業務に関するトレーニングを実施する上で、ある一定期間後にどこまで身につけられるかを目標として決めます。途中、先輩従業員からのフォローを受けながら、困っていることや理解しにくい点を解決することも忘れないようにしましょう。

④ 組織へのオンボーディング

テレワークでのオンボーディングのプロセスにおいて、組織との関係構築も大きな課題です。リモートを通して、新人が組織内の人とつながれるようサポートしなければなりません。

組織へのオンボーディングを成功させるためには、いきなり業務のことを説明するのではなく、簡単な雑談から始めることが重要です。また、これから配属される部署のメンバーともテレワークで交流を深め、会社という組織に慣れていけるように進めましょう。

オンボーディング イメージ

Pixabay

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まとめ

企業に入社する新人をサポートするために、オンボーディングを取り入れることが大切です。とはいえ、テレワークが続く中で成功するためには、各プロセスにおける役割の意味を理解し、工夫をしなければなりません。

リモートでオンボーディングを実施している企業の事例を見ると、専用ポータルサイトの設置や、先輩従業員とのミーティングといったコミュニケーションを重視する取り組みが多くあります。成功事例を踏まえ、自社でどのようなオンボーディングを実施できるか参考にしてみましょう。

WeWorkで従業員間のコミュニケーションを促進

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参考:
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00003.html
https://buildersbox.corp-sansan.com/entry/2020/12/22/110000

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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