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公開日:2021.01.29|更新日:2024.10.15

自宅に在宅勤務できる場所がない!ワークスペースを作り出すアイデア

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在宅勤務における「場所」の問題

在宅勤務におけるワークスペースの作り方

どうしても集中できない場合は自宅以外の場所も検討

まとめ

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働き方改革が急速に進む中、通勤時間をなくし、作業効率も高められる在宅勤務を導入する企業が増えています。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大によって急遽取り入れた企業も多く、在宅勤務に関する悩みを抱えている従業員もいます。中には、自宅に新しくワークスペースを作り出すことに苦戦している方もいます。本記事では、在宅勤務におけるワークスペースの確保に関する悩みを紹介するとともに、在宅勤務を快適にするためのワークスペースの作り方についても紹介します。

在宅勤務における「場所」の問題

アトラシアン株式会社が2020年5月に実施した在宅勤務についてのアンケートによると、初めて在宅勤務を行った人々の回答の第5位に「自宅で集中できる環境がない(27.8%)」が挙がっています。

企業から在宅ワークを指示されたにも関わらず、快適に仕事ができるスペースがない、周りの騒音が気になって仕事に集中できない、オンライン会議の際に背景に映る映像が気になる、ワークスペースのネット環境が悪いなど、在宅勤務の「場所」に関する問題を抱えている人は多くいます。

株式会社イーディアスは、在宅勤務をすることになった場合、自宅のどこで働く予定かをアンケート調査しました。その結果、自分の部屋のデスクが42.6%、リビングテーブルが31.5%、ダイニングテーブルが16.7%でした。リビングテーブルやダイニングテーブルなど、家族との共用スペースを利用して働く人も多く、自宅でワークスペースを作ることは簡単ではないことが分かります。

在宅でのワークスペース作りが簡単ではないことから、予算を組み、必要な資材の購入やリフォーム代をサポートしている企業もあります。しかし、それらの企業はごく一部で、個々の従業員の努力に任せている企業が多いのが実情です。そのため、自分でできる範囲内で快適なワークスペースを作り、仕事の効率化を図ることが重要です。

在宅勤務 イメージ

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在宅勤務におけるワークスペースの作り方

在宅勤務におけるワークスペースは、毎日数時間を過ごすことになる重要な場所です。また、ワークスペースは作業効率にも大きく影響するため、快適かつ効率的なワークスペースを準備することが大切です。しかし、家の中で作業に集中できるようなスペースを作るのは難しいと考える人も多いでしょう。今回は、自分だけのワークスペースを作り出すユニークな方法を2つ紹介します。

方法① 階段下のデッドスペース

もし階段がある家であれば、階段下のデッドスペースに小さな書斎を作ることもおすすめです。階段下はあまり利用しない道具やストックされた物で埋められていることが多く、そのエリアを整理することで、自分だけのワーキングスペースが作り出せます。

すでに半個室状態になっていることから、集中して作業する場所を作るのは非常に簡単です。ただし、光が入りにくいため、ライトスタンドなどを準備することをおすすめします。もし完全個室を作りたいのならば、入り口についたてを置いたり、布で覆ったりする方法もあります。

誰にも邪魔されず、自分だけの空間で集中して作業したい方は、階段下のデッドスペースの活用を考えてみてください。

方法② 部屋の中に個室を作る

部屋にスペースは多く余っているけれども、自分だけのプライベートスペースを作るのが難しいという方は、部屋の中に仕切られた空間を作るのも方法の1つです。例えば、部屋の隅を利用すれば、2枚のついたてを準備するだけで、誰にも邪魔されない空間が出来上がります。

昨今の在宅勤務需要の増加により、簡易ついたてや個室ルーム作成キットなども販売されています。自分の部屋の大きさや、自分が快適に働けるワークスペースの広さなどを考慮し、自分なりの個室作りに取り組んでみてください。

検討 イメージ

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どうしても集中できない場合は自宅以外の場所も検討

家の中にワークスペースを作り出す方法を紹介しましたが、部屋自体が狭かったり、家の中に快適なワークスペースを作り出すことが難しかったりする人もいるでしょう。そのような場合は、自宅以外の場所を検討することになります。

自宅以外でワークスペースとしておすすめの場所について紹介します。

① フレキシブルオフィス

昨今のテレワーク人口の増加により、都心はもちろんのこと、さまざまなエリアにフレキシブルオフィスがオープンし始めています。企業や団体が利用する大型のものから、個人での利用も可能なものまで、フレキシブルオフィスの種類によって、さまざまな選択肢があります。

フレキシブルオフィスの利用には一定の費用がかかりますが、その分仕事に必要な環境が整備されており、集中して働くことが可能です。自宅近くに個人で利用可能なフレキシブルオフィスがある場合には、検討してみてください。

② カフェ

テレワークの定番のワーキングスペースがカフェです。カフェは集中して作業したり、創造力を発揮したりするのに優れた場所で、テレワークを行う人々に人気です。お気に入りのカフェや座席を見つけたり、毎日別のカフェで作業したりするなど、ワクワクした気持ちで働けることも魅力の1つです。

しかし、カフェのWi-Fiはセキュリティ対策が万全でない可能性もあるため、自分で準備したネットワークを利用することをおすすめします。また、社内の規定として屋外での勤務が禁止されている場合もあります。在宅勤務のルールをよく確認した上で利用するようにしてください。

③ 駅ナカシェアオフィス

昨今新たなワークスペースとして注目を集めているのが、駅ナカに設置されたシェアオフィスです。駅での待ち時間に個室空間を利用して快適に作業ができるため、忙しく働くビジネスマンから大きな注目を集めています。

1日中勤務することになる在宅勤務の代替スペースとしての利用は難しいかもしれませんが、重要な仕事を緊急で仕上げたい場合や、気分を変えて働きたい場合などには、駅ナカシェアオフィスを選択肢の1つとして考えられるでしょう。

④ 車内テレワーク

意外な在宅勤務の場所として注目を集めているのが、車をワークスペースとして利用する車内テレワークです。車はすでに密室空間になっており、自分だけのワークスペースを簡単に作り出せます。

パソコンの利用などは難しいかもしれませんが、テレビ会議やデジタル資料の確認などを行う場所としては悪くありません。

オンライン会議ができる静かな場所が見つからない場合は、車内の利用を考えてみるのもよいでしょう。

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まとめ

本記事では、自宅に在宅勤務できる場所がない方に向け、ワークスペースを作り出す方法や、自宅外で利用できるワークスペースを紹介しました。創造力を働かせることで、意外な場所がワークスペースに早変わりします。もし適切な場所がない方は、試してみてください。

WeWork で快適なビジネスライフを

米・ニューヨーク発の WeWork は、グローバル37か国600拠点以上 ( 2024年1月時点) に展開しています。日本国内では2018年2月にサービスを開始。

創造性や生産性が高まる空間デザインを用いたワークスペースにおいて、月単位での契約、1名から数百名規模におけるオフィスの拡大・縮小、国内30拠点以上の共用エリアの利用が可能になるプロダクトなど、柔軟なオフィスソリューションを提供しています。また、スタートアップから大企業、自治体やNPO団体など、多種多様なメンバーが入居する WeWork では、業界業種や企業の壁を越えたコミュニティが形成され、ビジネスにおけるコラボレーションを多く創出してきました。

WeWork Japan では、今後も新時代の多様な働き方を支援し、イノベーションやコラボレーションを促進する新しいオフィスの価値を提供してまいります。 生産性とモチベーションを高く保ちながら働けるオフィスをお探しの方は、ぜひ WeWork にお問い合わせください!

・本記事の内容は、公開日時点の情報をもとに作成しています。

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