WeWork 入居で イノベーションの加速を
入居を続ける理由は「コミュニティの魅力」
WeWork = ひらめきを養い、自分を磨く場所
グローバルとのつながりで、より良いサービスを
さまざまな課題解決のソリューション
WeWork (ウィーワーク) には、様々な業種、企業規模の会社が入居しています。その入居目的は、企業によって様々です。
今回は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が WeWork に入居する理由や、入居してからの働き方の変化をお伺いしました。
WeWork 入居で イノベーションの加速を
——— お2人の所属されている部署について教えてください。
武藤氏:私は、社外との連携を進めていく「技術イノベーション推進本部」に所属しています。モビリティ変革コンソーシアムのロボット活用、混雑緩和に取り組む事務局として、日々社外の方と積極的に交流をしています。
中川氏:以前まで、武藤と同じ部署におりましたが、現在(2020年9月)はフロンティアサービス研究所におります。フロンティアサービス研究所では、「最先端の技術とお客さま視点による駅・車内サービスのイノベーションと、安全・安心な構造物の実現」を目標に、新たなサービスの提供に向けた研究開発を進めています。
——— 2019年 2月からWeWork に入居いただいておりますが、入居のきっかけや目的はどのようなものがありましたか?
中川氏:技術イノベーション推進本部が立ち上がってすぐ、イノベーションを加速するために様々な取り組みをしていこうという動きが部署内でありました。そんなときに、取引先の企業から WeWork をご紹介いただき、「入居することで何か新しい取組や、他企業との新しいコラボレーションが実現できるのではないか」と、トントン拍子で入居に向けて話が進みました。実際に入居すると、業種の異なる企業の方と出会う機会が多くあり、狙い通りだなと感じています。
入居を続ける理由は「コミュニティの魅力」
———WeWork 入居の目的とされていた、社外の方とのつながりは生まれているのでしょうか?
武藤氏:新たな繋がりはもちろん、出会いの幅が広がったなと実感しています。WeWork で開催されているイベントに登壇・参加する、また、WeWork アプリのSNS 機能を利用して情報発信をすることで、JR東日本がどのような取り組みをしているかを知ってもらうことができました。そのおかげで、アプリでコメントをいただいたり、直接メッセージをもらうことが多くあります。実際に、イベントに登壇されている方のお話に興味を持ち、お声がけをしたことをきっかけに、一緒に研究テーマを立ち上げたということもありました。
また、コミュニティチーム*の方にご紹介いただくことで生まれる出会いも多くあります。
*コミュニティチームは、各拠点に常駐し、メンバーとのコミュニケーションを行うチーム。来客の受付や、荷物の受け渡しなどの日常業務に加え、イベントの企画運営などを通じて、コミュニティの活性化を図っている
中川氏:先週もコミュニティチームの方に、「今日xxx社のxxさんが新宿にいらっしゃってますよ」と教えていただき、その方とお話できたということもありました。
——— なかなかアナログな繋がりが実現できない状況下で、コミュニティに価値を感じていただけているのは非常に嬉しいです
武藤氏:今、レンタルオフィスも多様化していますが、WeWork の良さは、アプリを通じての出会いや、入居メンバーの皆さんからのご紹介など、いろいろな形で繋がりが生まれるという点に加えて、コミュニティチームの存在だと思います。ただ「快適に仕事をできる」場所は多くあると思いますが、日頃からそのような「コミュニティ」あってこその WeWork だなと感じています。
中川氏:コミュニティの魅力は、WeWork に入居してから強く実感している部分です。外からだとなかなか分かりづらい魅力のため、弊社内でも「ほかのオフィスでも良いのでは」という声が上がることもありますが、やはり WeWork にある、あたたかいコミュニティは、居心地という面ではもちろん、モチベーションを保つという面でも、WeWork の利用を続ける大きな理由となっています。
WeWork = ひらめきを養い、自分を磨く場所
——— 今後、どのようなことに力を入れていきたいですか?
武藤氏: WeWork にはさまざまな業界の方がいらっしゃることもあり、日々刺激を受けています。今まで以上に頭を柔軟にして、今までとは違ったひらめきや感覚、関係性を養う場所にしていきたいです。また、先述のコンソーシアムでは、新しい実証実験から実装まで行なっているのですが、一つ動くのに時間がかかってしまっていて。WeWork のメンバーに学びながら、もっとスピード感を持って動くことのできる組織にしていきたいです。
中川氏: やはり、WeWork という環境を通じて、社外にも通用するような人材の育成をしていきたいなと思っています。鉄道だけでなく、幅広い知識を持ち、その分野の専門家と対等にお話しできるくらいの人材を育てたいです。
また、ありがたいことに、「JR東日本と繋がりたい」とご連絡いただくことが多くあります。しかし、本来はそうであってはいけないと思っています。自分達自らで情報を発信し、反応を見る。そのような活動の中で 、自分たちにとって「何が新しいのか」、「何を価値だと感じるのか」をいろいろな方と話し合いながら、自分を磨いていかなければと感じます。私もまだまだですが(笑)
グローバルとのつながりで、より良いサービスを
——— 今後 WeWork で実現したいことがあればお聞かせください
中川氏:入居当初からの目的であったオープンイノベーションという意味では、色々な方との繋がりは、引き続き積極的に求めていこうと思います。また、海外の方とも繋がりたいです。というのも、ITの技術は遅かれ早かれ海外から日本にやってくると思っています。そのようなITの流れをいち早く取り込みたいという点と、スタートアップ企業と協業した取り組みを多く採用している、ヨーロッパの動きもシームレスに見ていけたらなと思っています。
5Gの技術でいうと、日本は遅れをとっていますが、海外だと既に活用事例もあるかと思うので、そういう意味でも海外の方と意見交換をしていきたいですね。
武藤氏:人と人が実際に会うという点は、このご時世で、制限はありますが、続けていきたいと考えています。オンライン化が進むイベントでも、やはり実際にその場に集まり、お会いして初めて分かる部分が大きいなと感じます。その人の持つ空気感であったり、テンポであったり。そのような出会いの中で、人から人へとつながっていく可能性が多くあると思います。
さまざまな課題解決のソリューション
WeWork では、今後もさまざまな企業の課題解決のきっかけとなるような取り組みや、プラン開発を行なっています。その1つが、All Access(オールアクセス)です。
詳細はこちら:WeWork新プラン「All Access で実現する新しい働き方
ぜひ一度ご検討ください。[contact-3cta]