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公開日:2019.05.17|更新日:2023.04.05

マクアケが注目した WeWork の柔軟性と多様性

コンテンツタイプ

導入事例

日々多様化していくクラウドファンディングのニーズ

予算がオーバーしてでもWeWork に入居したい!マクアケが注目したのは「 WeWork ならではのオフィスの柔軟性」

中長期的なオフィスの運用コスト削減すべてが揃う最適な職場環境

多種多様な人達が集まる WeWork のコミュニティは、マクアケが目指すビジョンそのもの?

今回お話を伺ったのは、クラウドファンディングのプラットフォーム「Makuake」を運営する株式会社マクアケの西日本事業部 事業部長、菊地 凌輔さんです。

将来的に海外展開を視野に入れていることから、グローバルネットワークやさまざまな人との出会いがある WeWork をマクアケ の西日本拠点として利用いただいています。今回は、新しい拠点を設ける際に重視した「ワークスペースにおける柔軟性と多様性」に関してお話を伺いました。

日々多様化していくクラウドファンディングのニーズ

———御社の事業内容に関して、具体的にどのようなことをされているか教えてください

弊社はクラウドファンディングを通して新しいサービスやプロダクトを世の中に発信するプラットフォーム「Makuake」を運営しています。クラウドファンディングは、もともと復興支援などのチャリティを目的とした資金調達のプラットフォームとして知られていましたが、次第に自身の活動を広めていく場や自社の新しいサービスやプロダクトを発信していく場など、クラウドファンディングの活用方法が変化していきました。

そのため、今では法人利用が全体の8割とビジネスツールとして活用いただくことが多いですね。法人といっても法人のユーザー層は多岐に渡ります。例えば、茨城県にある「自然動物公園 東筑波ユートピア」も「Makuake」を利用して動物園の運営支援金として約6,000万円を調達しています。

———菊地さんの西日本事業部ではどのようなことをされているのでしょうか?

私は西日本エリアの管轄を担当しているのですが、「Makuake」に掲載する上で、そのサービスや商品のターゲット設定やターゲットとのコミュニケーションの方法などのディレクションをしています。最近はほかの地域でのニーズも出てきていることから、今後は西日本以外の地域へも関わっていく予定です。

予算がオーバーしてでもWeWork に入居したい!マクアケが注目したのは「 WeWork ならではのオフィスの柔軟性」

———WeWork の入居背景を教えてください

以前は親会社であるサイバーエージェントの大阪オフィスにいたのですが、マクアケの社員数が増えていき、2018年の12月を目処に親会社から離れて自分たちでオフィスを構えることになっていました。

最初はリース契約を検討していたのですが、1年後には社員数が増える可能性が非常に高いことから契約期間やスペースに柔軟性がある方が良いのではと思うようになり、コワーキングスペースの利用を考え始めました。

当時はまだ大阪に WeWork が無かったので大阪市内のコワーキングスペースを4、5箇所見て回っていました。しかし、どこも静かで自習室のような「働くだけのスペース」といった雰囲気があり、私達が求めていた働きたい場所ではありませんでした。

そんな中、ある日偶然にも WeWork が大阪に上陸することを知り、すぐに内覧に行きました。これまでにコワーキングスペース関連のプロジェクトに携わったことから、もともと WeWork の存在は知っており、「かっこいいオフィス」という好印象なイメージを持っていました。

内覧をした際、開放的でおしゃれなワークスペース以外にも、コミュニティに特化した人間味溢れる環境に惹かれました。オフィス設立における予算は、若干オーバーしていたのですが、働きやすい環境や多様性のあるコミュニティの存在から「WeWork しかありえない!」と感じ、その思いを上層部に伝えて了承してもらいました。

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———入居の際に一番の決め手になったことは何でしょうか?

当初の決め手は、来客時の利用スペースに困らないことでした。私たちは来客数が多く、1日に大体20件ほどの打ち合わせがあります。ほかのコワーキングスペースでは、賃料とは別に会議室の利用料を1時間単位で支払う必要があるケースが多いのですが、WeWork では、一定回数まで、用途に応じて会議室が無料で使えるので、余計な出費を気にすることなく打ち合わせをすることができます。

また、カジュアルな打ち合わせのときは、共用エリアを利用することもできるので、打ち合わせのタイプや人数によってスペースを自由に使い分けることができます。

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▲ WeWork のコミュニティエリアはカジュアルな打ち合わせに最適

3分でわかる WeWork

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WeWork では会議室の予約をはじめ、オフィスに必要な機能がすべて揃っており、仕事に集中することができます。働きやすい開放的なワークスペース、柔軟な会議室利用、業界業種を越えたさまざまなビジネスパーソンが集まるコミュニティの存在、これらすべてを含めると費用対効果は抜群だと思います。

中長期的なオフィスの運用コスト削減すべてが揃う最適な職場環境

——— 現在 WeWork に入居して、どのような部分にメリットを感じますか?

ハード面でいうと、オフィスのコストを抑えることができたことでしょうか。冒頭でもお伝えしたのですが、もともと自分達でビルを借りてオフィスを構える予定でした。しかし、社員数が増えたときにまたオフィスを移転するとなると、新たに敷金・礼金・内装費などのコストがかかってしまうことが一番のボトルネックでした。

また、私達は営業での外出が非常に多く、そもそもオフィスに居ることの方が少ないために郵便物の受け取りさえできないと思っていました。そのために事務員を雇うことも考えましたが、それでは人員コストがかかってしまいます。

WeWork ではコミュニティチームの方々が郵便物の受け取りやそのほかの事務作業などをサポートしてくれるので、私達はストレスを感じることなく仕事に集中できます。そのため、オフィスの運用コストを軽減するだけではなく、十分な職場環境を与えてもらえることは非常に有り難いです。

多種多様な人達が集まる WeWork のコミュニティは、マクアケが目指すビジョンそのもの?

——— WeWork のコミュニティは御社のビジネスにどう役立っているのでしょうか?

ソフト面では、コミュニティを通じた出会いに大きな魅力を感じています。関西圏で新しいプロジェクトを始めたときにWeWork のアプリ上で投稿するのですが、そのときに入居メンバーさんからメッセージや問い合わせをもらうことがあります。

何度かメッセージをやりとりした後に実際にお会いすることもあるのですが、このシームレスなコミュニケーションのおかげでこれまでにさまざまな方とお話することができました。

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———今後、WeWork のコミュニティをどのように活用していきたいと思われますか?

WeWork にいる人たちは皆バッググラウンドが異なるので、今後はコミュニティを通じてマクアケの新しい可能性を見出したいです。現在クラウドファンディングはお金での支援が主流ですが、今後はお金以外のものでも支援できるのではないかと思っています。

例えば、写真撮影の技術があれば撮影に協力する、SNSでの発信力があるならインフルエンサーとしてプロモーションに協力する、経理の経験があるなら会計担当を担うなど、各々が自分のスキルをシェアすることでお金とは別の価値を生み出すことができます。

その様に、WeWork での出会いを通じて、マクアケの新しいクラウドファンディングのカタチを生み出していきたいです。

*本記事は2019年4月に実施したインタビューを元に作成しています
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