公開日:2019.04.26|更新日:2023.04.11

WeWork には革命的な価値がある!日本文化を発信し続ける起業家の野望

コンテンツタイプ

導入事例

インドに日本文化を広める! 強い想いは15万人を呼ぶムーブメントに

「人、環境、そしてコミュニティがある。 だから WeWork はおもしろい」

WeWork で人と出会う、そこから広がる無限の可能性

WeWork のグローバルネットワークを生かし、ビジネスの舞台を世界へ

楽しいこと、わくわくすることを通して、日本の魅力を世界に届ける。世界各地で飲食店経営やイベントなどの事業を展開する株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)。人と人、国と国の結びつきを育みながら、日本文化を広く発信している同社代表の小里 博栄さんが語る、WeWork (ウィーワーク) の“革命的な価値”とは?

インドに日本文化を広める! 強い想いは15万人を呼ぶムーブメントに

小里さん :「1990年代後半、まだマザーテレサが存命だった頃に、何度かインドを訪れたことがありました。当時はファストフード店や飲食店などもありませんでした。でも、その“何もなさ”に惹かれて、漠然と『何かできればいいな』と思っていたんです」

エネルギーにあふれた語り口がとても印象的な、株式会社LA DITTAの代表取締役である小里 博栄さんは言葉の端々にポジティブかつチャレンジングな姿勢がにじみ出ています。

LA DITTAの創業は、2006年9月19日。日本・インド・シンガポールに拠点を置き、飲食業・コンサルティング・イベントの企画運営などの事業を展開しています。

また、現地のメディアを活用して情報発信を行ない、日本の各省庁の事業展開にも参画。さらには“Me for the World”という「募金貯金箱」システムも開発しました。精力的な事業活動が国内外問わず注目されています。

エポックメイキングとなったのは、2011年のこと。インド・ムンバイで同国初のテイクアウト専門寿司店をオープンしました。当時はまだ和食の知名度が低く、顧客の中心は富裕層。もっと大勢の人たちにおいしい寿司を食べてほしいという想いが、店舗誕生のきっかけになったそうです。

小里さん: 「インドにいると、日本文化はまだまだ十分に認知されていないと感じることがよくありました。でも、だからといってニーズがないわけじゃないんです。たとえば寿司も、知らないから食べていない。食べたくても、行ける店がない。

だったら、もっと日本について知ってもらって、気軽に行ける店をつくればいいんじゃないか。私の考え方はごくシンプルですよ」

2018年現在は、店舗数も増加。日本文化の認知度は着実に高まっています。

小里さん 「2012年からは、現地最大級の見本市『Cool Japan Festival』を開催しています。日本の食や文化、テクノロジーなどを広く発信するとともに、企業のインド進出や販売拡大などビジネス的なサポートをするのも目的のひとつです」

今や「Cool Japan Festival」は2日間で15万人も来場する大規模イベントに成長。ゼロの概念を生み出したインドの地で、まさしく誰も見たことのない、経験したことのない、そしてとてもわくわくする事業を立ち上げ、育ててきたのでした。

「人、環境、そしてコミュニティがある。 だから WeWork はおもしろい」

小里さんが初めて WeWork を利用したのは、インドのムンバイにあるオフィス。ビル1棟がすべてWeWorkという拠点でした。

小里さん :「見学ツアーに参加しましたが、キャパシティ数千人に対して、3か月で大半が埋まったと知りました。

『これはすごい、面白い』『これが世界のオフィスのトレンドだ』と思い、オフィスを出た瞬間に東京へ電話。『すぐにWeWork に入居の申し込みをしてくれ!』と指示し、WeWork アークヒルズサウス に何とかすべり込みました」

もともとは社会心理学者だった小里さん。実際に入居してからは、WeWork という環境のポテンシャルを強く感じているそうです。

小里さん :「ひとつの空間に、多種多様な人たちが集う。そこで、食事や会話を交わしながら関係性が生まれる。その積み重ねで、環境がかたちづくられていきます。

そして、 WeWork の環境はまさしく、人とロケーションとコンテンツが非常に興味深い組み合わせ。エネルギーが満ちているなかに、クリエイティビティやイノベーションがあると感じています。

オープンスペースにいたら、たまたま隣の人が大手ファストフードチェーンの経営層だったとか……すごいでしょう?それで『ちょっとお酒でも』と声をかけたところから、つながりが生まれる。それが WeWork なんですよ」

これまでにも別のレンタルオフィスを利用したことがあるという小里さん。しかし、そこと WeWork が決定的に異なる部分――それはコミュニティの存在です。

小里さん: 「コミュニティこそ、WeWork の最大の魅力だと思います。オフィス環境としての空間が整備されていて、お茶もフリー、ビールもフリー、イベントもフリー。だから、自然と人がコミュニケーションを交わし、コミュニティが生まれる。とてつもなく大きな価値がある革命的なオフィスだと思いますよ」

小里さんの場合、入居から半年足らずで200人以上と接点が生まれました。そのきっかけは、WeWork 専用のSNS。世界中の拠点利用者とつながりをもてるので、面識のない人からも「小里さんですよね」と話しかけられることも少なくないそうです。

また、イベントが非常に多いのも特徴のひとつ。ほとんどの場合、イベントは WeWork のメンバーが主体的に開催しています。ビジネス重視のものもあれば、ネットワーキング重視のものもあり、入居者の個性の分だけユニークさも多様に広がっていきます。

LA DITTAも、基幹事業のひとつであるイベント事業を WeWork で積極的に開催。日本と世界を結びつけるダイナミックな取り組みが実現しています。

WeWork で人と出会う、そこから広がる無限の可能性

LA DITTAが開催するイベントのスタンスは、世界に向けて日本の良い文化を発信すること。開催地やイベントの切り口にはこだわらず、新しさと楽しさを追求しています。

小里さん: 「2018年6月には、WeWorkアークヒルズサウスで『インドカレーナイト』を開催しました。

今、インドは世界的にも注目が高まっている地域。でも、誰もが詳しく知っているわけではありません。気軽に参加しやすいカジュアルな雰囲気のなかで、インドに対する興味や理解が深まる場を目指しました」

当日は、いろいろな種類のインドカレーと日本のビールや日本酒、ヒマラヤの秘境が誇る幻のお茶も準備。100名近い参加者が集い、盛り上がりのひとときを過ごしました。

これとは逆に、日本のある地域をPRするイベントも開催しています。

小里さん :「たとえば、芦ノ湖温泉旅館ホテル組合とは、WeWorkギンザシックスでPRキャンペーンを行ないました。

夏に芦ノ湖で開催される『芦ノ湖夏まつりウィーク』の認知を高めるのが目的なので、都心一等地の銀座で行なうことにこそ意味があると考えました。国内外のインフルエンサーを呼び込み、日本文化の発信・地域振興・インバウンドの3つを同時に実現したんです」

イベントはあくまでもきっかけのひとつ。かならずしも、その場ですぐに新しいアイデアが生まれるわけではありません。しかし、そのときその場所に人が集い、出会うことから広がる可能性は無限大。

小里さん :「先日、京都で日本茶の魅力を国内外に発信する伝道師『ティー・アンバサダー』を選ぶコンテストを実施したのですが、このPRイベントも事前に WeWork アークヒルズサウス で行ないました。まだまだおもしろいことができるはずだと思うと、わくわくします」

WeWork のグローバルネットワークを生かし、ビジネスの舞台を世界へ

2018年10月、LA DITTAは、第4の拠点をロンドンにオープンしました。ロンドンはアートやファッション、イノベーションの発信地として文化的注目度が高い地域。日本文化を発信し続けるLA DITTAにとって、重要な拠点です。

ここでも、LA DITTAが選んだオフィスはWeWorkでした。 WeWork だからこそ、スムーズに海外拠点を立ち上げることができ、また WeWork を起点にビジネスを広げることができます。

こうして、LA DITTAは、 WeWork が提供するグローバルネットワークを最大限活用し、ビジネスの舞台を世界へと広げていきます。

最後に、グローバルへとビジネスを展開する小里さんのエネルギーの源について、教えていただきました。小里さんのエネルギーの源泉、それは、“知らないものを知ること”で楽しさや喜びに結びつけていくこと、だと言います。

小里さん :「固定された環境や人間関係のなかだけにいると気づきにくいのですが、人は知っていることより知らないことの方が圧倒的に多いはずです。おそらく、知っていることを1とするなら、知らないことは1万、10万、100万くらいあると思いますよ」

知らないから知りたい。知らないからおもしろい。知らないから学びがある……。その想いが根底にあるからこそ、WeWork でも、知らない人たちとの出会いを大切にしておられるのです。

小里さん: 「WeWork では最初から利害関係ありきではなく、会話してみて興味が生まれたら食事をするなどして関係を深めていきます。もちろん、その時点でもこの先何が生まれるのかなんてわかりません。

だけど、純粋なフレンドシップやコミュニティを育んでいった先に、ビジネスにつながるチャンスがあるかもしれない。それは、あくまでも結果論ですけどね」

一見するとビジネスとは無縁のような純真な興味や好奇心こそ、LA DITTAのグローバルな事業成長を支えてきた礎なのかもしれません。

もうひとつ、最後に、WeWork への期待を教えてもらったのですが……。

小里さん: 「ビールだけじゃなくて、世界中の WeWork で日本酒も飲めるようにしましょうよ!お酒はコミュニケーションの起爆剤。まずは一緒に飲んでみないと、相手がどんな人なのかってわからないでしょう?いいと思いますよ、日本酒!

僕の夢は WeWork を拠点に展開していくので、これからも一緒に発展していきましょう!」
そう熱く語る小里さんの野望は、まだまだ広がっていきそうです。

>> 六本木・神谷町エリアの拠点一覧はこちら
>> WeWork アークヒルズサウスについての情報はこちら

 

*本記事は2018年に実施したインタビューを元に作成しています

 

campaign_dd-2
3分でわかる WeWork

3分でわかる WeWork

WeWork を知らない人はまずこちらを

campaign_dd-2
3分でわかる WeWork

3分でわかる WeWork

WeWork を知らない人はまずこちらを

カテゴリーから探す

イベントレポート

一覧を見る ➝